お客さんのお客さんを大切にする


仕事をやっていく上で、お客さんの存在は大切ですね。

BtoCの消費者の方を対象とした商売をする場合は消費者のお客さんを大切にすることが何よりも大事になってきます。

ですが、アントロワのようにBtoB向けの商売の場合、直接的なお客さんは企業さんになります。

その企業さんの売上アップだったり、経費削減だったりのお手伝いをするのが、アントロワの役割になります。

なので、その企業さんを大切にすることが大事ではありますが、それだけではないと思っています。

その企業さんが提供しているサービスを利用するお客さんのためを想ってやることが大切ではないかなと考えています。

全ては直接のお客さんのために

例えばショッピングサイトの場合、直接のお客さんはショッピングサイトの運営者で、お客さんのお客さんがショッピングサイトを利用する人ということになります。

ショッピングサイトの運営者としては売上を伸ばしたいというのが目標としてあります。

そのことだけを考えて取り組むよりも、その先の商品を購入してくれるお客さんのことを考えて取り組んだほうが長期的には良い結果が生まれると思っています。

また、一般のお客さんが直接関わらない社内システムでも同様の事がいえます。

社内で使う受注管理だったり、顧客管理の仕組みで、お客さんからの問い合わせに即座に答えられないとお客さんの不満が高まるかもしれません。

即座は無理にしても、問い合わせを何週間も放置してしまったら、流石にお客さんからの信用は無くなりますし、お客さんにとっても、イライラが募るばかりで良いことはありません。

お客さんのイライラを増やさないためにも、問い合わせから1日以上経過したら通知をするような仕組みなどもありかもしれません。

何れにしても、お客さんのお客さんのことを想ってやることは、結果として直接のお客さんのためにもなることなので、そういう意識はこれからも忘れずに取り組んでいきたいと思っています。