気になることをメモすれば、一歩先に進める
以前読んだ本に『「気になること」をメモする』というのが書いてありました。
週末の振り返りでそれを見つけ、できていないなと思ったので、反省の意味を込めてのブログです。
『気になること』とは?
ここで言う『気になること』というのは、頭から離れないようなことではなく、あれ?と思ったけれども、すぐに忘れてしまうようなほんの些細なことのことです。
そうした些細なことを蔑ろにしていると、後から対処しようとすると時間がなく雑な対応になってしまったり、問題が大きくなって解決に時間がかかってしまうということもあったりします。
そうならないためにどうしたら良いかというのが『「気になること」をメモする』ということなのです。
メモの仕方と活用方法
メモの仕方はどのような形でもいいので、自分が素早くメモしやすいもの、メモすることが億劫にならないツールを選ぶ必要があります。
僕の場合は、Evernoteにメモするようにしています。
Evernoteであれば、パソコンでもスマホでも簡単にメモすることができます。
ひとまず気になったことをメモする体制づくりが第一段階となります。
Evernoteのページにも『すべてを記憶する』とあるので、Evernoteは僕の気になったことをすべて記憶してくれます。
そして第二段階として、メモする習慣づくり。
習慣化するまでは繰り返し思い出せるような仕組みを用意しておく必要があります。
僕はここができていなかったので、毎日行っている振り返りの項目に「気になることをメモできたか」という項目を追加してみてしばらく様子をみたいと思います。
ただ、それだけでは何となく弱い感じがするので、もう少しそのあたりは対策が必要な気がしています。
そしてメモすることが習慣化されれば、あとはメモしたことを活かすことに注力していけます。
メモしただけで満足していては、あれ?と気になったまま忘れてしまうのと大差がありません。
そのメモを次につなげて初めて意味が出てきます。
そのあたりは「前に進むために後ろを振り返る」にも書きましたが、振り返りをするのが大切になってきますね。
何かのアイデアになるかもしれませんし、何かを改善する糸口かもしれません、そのメモをどう活かせるかは後から考えればいいので、あれ?と気になったことを忘れてしまわないうちにどんどんメモするという癖をまずはつけていきましょう。