たった1回のために100回練習する
たった1回、されど1回。
その1回のために100回練習することってできますか?
今日参加したイベントでリーダーの人がいたのですが、そのリーダーがしゃべる時間がありました。
そのリーダーの話は非常によくまとめられていて、わかりやすい内容でした。
後からそのリーダーに話を聞いたところ、100回練習したと言われていました。
たった1回の話のために、100回練習することに非常に驚きました。
自分も今でこそ多くの人前で話をする事はそこまで苦手ではなくなりましたが、昔は非常に苦手意識がありました。
苦手だった頃は今以上に練習をしていましたが、それでも100回も練習したかなと思い返してみたのですが、そこまでやった事はなかったと思います。
それだけその人が真剣だったということがすごくわかりました。
もちろん、100回やったから凄いとか、10回が駄目とかそういう話ではありません。
その人の姿勢の問題、その事柄に対するその人の思い入れの強さの表れだと思います。
もしかしたら、その100回と言うのは誇張表現だったのかもしれません。
それでも彼の行動を見ているだけでも彼の本気度は十分に伝わってきました。
人は得意不得意があります。
喋って思いを伝えるのが上手い人。行動で示すことで熱意を伝える人。他にもあるかもしれません。
どれも苦手だとしても、その人が本気で取り組んでいるのならば、どこかしらでそれが見えてくるものです。
どんなことでも、それに対して真摯に取り組む姿勢は素晴らしいと思います。
自分も負けずに取り組んでいきます。