システム導入は少しずつやっていこう
アントロワはWebシステム開発をメイン事業としてやっています。
名刺に『毎日黒板書いてます』なんて書いているので、「学校の先生ですか?」「黒板作っているんですか?」と言われることが多いですが^^
Webシステム開発がメインなので、そういったご依頼が多いのですが、金額が折り合わなくて話が流れてしまうことが多々あります。
仕事をまかせていただけなかった理由は他にもあると思いますが、金額の部分でもっと安い会社さんがいたからそちらに依頼したというケースが少なからずあったりします。
金額は確かに大事な要素ではありますが、そこだけで決めてしまうのはもったいないなと感じています。
ふわっとした状態がマズイ
どの部分がもったいないかというと、ふわっとした状態でお話をいただくと、こちらの見積もふわっとした感じになってしまうということです。
そんなふわふわした状態の見積金額で安い会社さんに決めてしまって、いざ作り始めた時に、ここはこーしたい、あーしたいと言うと、「それは当初のお見積に含んでいないので別途費用がかかります」となるかもしれません。
もしくは、そんなことは言わずに対応してくれるかもしれません。
そもそも想定があやふやなので、想定外と言えるのかわかりませんが、お互いに気持ちのいい状態ではありませんね。
カッチリさせよう
お互いに気持ちよく進めるためにどうしたらいいかというと、ふわっとした状態ではなく、カッチリした状態にするということです。
最初から全てをカッチリすることができるかというと、できません。
ではどうするかというと、カッチリできるくらい小さいサイズでスタートするという方法です。
これ以上でもこれ以下でもない、まずはこの部分ができればいいという感じで必要最小限で進めていきます。
そうすることで、そこまで作った段階で、次のステップが見えてくると思いますし、仮に今作った部分がやはり違ったとなっても最小限の手戻りで済みます。
こういった進め方であれば、余分な見積金額を出すこともないですし、自分たちの思い通りのシステムを作っていくことができます。
最初からカッチリ決められれば問題ありませんが、そうでない場合にはこういった方法でのシステム導入をオススメします。
アントロワではこのような開発方法を「月額固定の顧問エンジニアサービス」として行っていますので、詳しく聞きたい方はこちらよりお問い合わせください。
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