日報も議事録も必要だけどやっていません


会社では日報も議事録もやっていません。
個々でメモることはあっても、日報や議事録という形のものは今の所ありません。

形だけやろうと思えばやれるのですが、それでは意味がないですよね。

日報であれば、その日にうまくいかなかったことを報告したり、もっとこうしたら良いんじゃないかといった提案だったり、何か感じたことを書いたり。それに対して上長がアドバイスだったり、改善案を取り入れたり。

議事録であれば、会議に参加できなかった人がそれを見れば内容がしっかり理解できたり、次までに何をしなければいけないかが明確に記載されていたりするものかなと思っています。

そういったことをしっかりできる体制が今はできていないので、そんな状態で形だけやっても時間の無駄だし、ストレスが溜まるだけだと思い、やっていません。

言いたいのは日報や議事録をやっていないことを正当化というか言い訳したいのではなく、本来の目的をちゃんと考えないといけないよねということ。

特に今やっていることは惰性でやり続けることが往々にしてあります。
やっていることの本来の意味が何で、その目的がしっかり果たせているか、そういったことを定期的に確認した方がいいですね。

夢中になっているときほど、中にいる人は周りが見えなくなるもの。
一歩引いたところで冷静に見てくれる人が傍にいると非常にありがたいですね。

そういった役割がリーダーであり、上長なんですよね。

ただその時に気をつけなければいけないのが、立場上も上で、当人が気づけていないことを諭すような感じなので、何となく上から目線というか、自分の方が偉いんだぞと思ってしまいがちですが、役回りがたまたまそうなだけで、外からの目線で物事を見れる機会に立ち会えてよかった、そこからこういうことを学べたなと、当人と共に学んでいく姿勢が大切なのかなと思っています。

こういう部分も共に育つ「共育」の一つなんでしょうね。