自分で気づくことで前に進むことができる


インプット大好きという人がいるのかわかりませんが、インプット過多になっている人は多くいるかと思います。

僕もどちらかというとその傾向が強いです。

このブログの最初の記事でも書きましたが、まずインプットしてからじゃないとアウトプットできないよねという考えで今までいました。

学んだからこそ、その知識を発揮(アウトプット)できるのだと。

「インプット→アウトプット」をちょっと変な解釈をすると、インプットしたものを全部アウトプットできるわけではないので、インプットの一部をほんとにそうだねと確認するだけの作業のような感じもしてしまいます。

それよりも「今できる範囲でアウトプット」してみるというスタンスの方がいいと今では思っています。

例えば、人に何かを説明する時、自分の知識というか、記憶なのかもしれませんが、そこから話をします。

そうやって、いざ説明してみると普段普通に自分がやれている事でさえ、まともに説明できない事があります。

実際、会社のスタッフさんに説明する機会があり、あれこれと説明するのですが、所々しどろもどろになってしまいました。

自分の中ではわかっているつもりでも、いざ順序だって説明すると、結構曖昧な部分が出てきたり。

そういう事態になってはじめて、そのことについて再度調べたりして、自分の知識を修正していくことで、自分の成長につながるのだと思います。

つまり、説明というアウトプットを今知っている範囲でやってみて、それがうまくできず、自分の知識に曖昧な部分があったと認識し、曖昧な部分を再度学んでインプットする。

というアウトプット→インプットの流れになります。

アウトプットをどんどんすることで、知らないこと、間違って理解していたことなど、色々と気付かされます。

自分で気付いたことは、人から言われることよりも、納得できるし、やらないとマズイなと本気で思えると思います。

本気で自分が思えば、今よりはきっと前に進むことができる。

一歩でも半歩でも前に進むために、アウトプットしていきます。