人手不足による影響が大きくなる前に早めに手を打とう
クロネコヤマト(ヤマト運輸)が人手不足が深刻化した影響でAmazonの当日配送から撤退する方向にあるというニュースがありました。
人手不足は大手だけの問題ではなく、中小零細企業も同じように問題を抱えています。
人手不足を補うためにどうするかというと、新たな人を雇うかもしれません。もちろん来てくれる人がいる前提です。
また、今いるスタッフが辞めてしまわないように給与を上げるという手段をとるかもしれません。
どちらの場合も人件費の拡大につながっていきます。
それで収まればいいのですが、人件費の増加に伴い利益が減ってはいけませんので、結果として商品やサービスの値上げにつながるかもしれません。
値上げされても買ってくれればいいのですが、購入者が減ってしまうかもしれません。
こういう流れでは良くありませんね。
IT化かアウトソーシング
そういった悪い流れにしないためにも、IT化やアウトソーシングは一つの解決策になります。
人がいないのであれば、少人数でも回せるようにどんどんシステム化していく。
毎日10人が使っているシステムを1分短縮できれば、10人×1分×20日×12ヶ月=2,400分=40時間
たった1分の短縮でも1週間分の短縮になります。もっと短縮していけば少人数でも十分今と同じ作業をすることができそうではないですか。
また、社内でやったほうが安くできることだとしても、それよりももっとやるべきことだったり、社内の人でないとできないことって沢山あると思います。
そういった仕事に注力し、他のことは外部にアウトソーシングしてしまえば、経費は増えますが、売上はきっと増えていくと思います。
ただ、IT化やアウトソーシングは今日からすぐ行うという具合にはいきません。
会社独特の業務であればあるほど、すぐに対応することはできません。様々な準備が必要になってきます。
手遅れになってしまう前に、少しずつでもやっておきたいところですね。
よしやっていこう!と思われたら、こちらよりご相談ください。
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