システムをリフォームするのではなく、リノベーションしよう


『リノベーション』

住宅業界ではよく聞く言葉ですが、ガラッと変えてしまって、より価値を高める時に使われるイメージがあります。

同じような言葉で『リフォーム』もありますが、こちらは修復して、以前と同程度に戻すイメージがあります。

そんな言葉をITの分野、システムに当てはめてみました。

システムのリフォーム

まずはリフォームですが、こちらは現状使っているシステムがあって、様々なデータが増えてきて、使い勝手が悪くなってきたので、手直しするイメージです。

手直しするので使いやすくはなりますが、大きな変更をするわけではないので、劇的に効率化できるとかではありません。

それでも古いまま使い続けるよりは良いので、一つの方法にはなります。

システムのリノベーション

そしてもう一つがリノベーションです。

こちらは例えば、Excelでデータを管理していたのを、クラウド化させ入力をしやすくするイメージです。

更にスタッフ間で情報閲覧を可能にしたり、パソコン以外のスマートフォンやタブレットでの操作も可能になります。

このように扱う情報は同じなのですが、利用者の体験は大きく変わり、劇的な変化をもたらします。

現状維持ではなく新たな取り組みをしよう

現状のまま続けるというのは、なんとなくそのまま変わらないと思いがちですが、自社の変化・世間のスピードなどを考慮すると、確実に衰退しています。

なので本当の意味で現状維持するのであれば、常に新たな取り組みをしていかなければいけません。

現状使っている何かしらのシステムがあると思います。

パッケージソフトを導入しているかもしれませんし、もしかしたらそもそもデジタルではなくアナログの仕組みかもしれません。

何れにしても、その仕組みをちょっと手直しする「リフォーム」ではなく、新たな取り組みの一環として、ガラッと価値を変える「リノベーション」をやっていきましょう。

アントロワではシステムのリノベーションのお手伝いをしております。
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