法事という行事は良いものだと思う
今日は法事がありました。
祖母の13回忌だったのですが、こういう機会はいいなと思っています。
故人のことを忘れてしまうのは一番寂しいことで、故人を偲ぶことで、色々な記憶がよみがえってきます。
祖母の場合は、お墓が近隣にあって、しばしば行っているので、久しぶりに思い出したという訳ではないのですが、遠方だったりすると、そういう感じなのかなと思います。
自分たちの親の世代がまだまだそういった行事をしっかりと行ってくれているのでいいのですが、自分たちが年をとっていった時にちゃんとやれるのか心配にもなります。
そんな心配はありつつも、関係のあった人のことを思う機会は残っていって欲しいなと思っています。
自分たちの家族のことだけでなく、世の中では色々なことが起こります。
事件、事故、災害など、起こる全ての事に同じように思いを巡らすことはできません。
それでも、自分が大事にしたいと思ったことは、その先も大事にしていきたいものです。
去年初めて訪れた仙台でのこともその一つで、自分が大切にしたいと思っているので、これからも大切にしていきたいと思っています。
ちなみに、その時の事は「東日本大地震から7年4ヶ月。初めて現地へ。」で書いています。
すぐに何か出来ないとしても、忘れ去るのではなく、記憶にとどめておく、新たに何かを考えてみる、そういったことが大事なんじゃないかなと思っています。